文化・芸術

2010年8月12日 (木)

5m以内で500人 終戦記念日が千秋楽 6ヶ月のロングランもついにラスト! なまはげに感謝!

8月15日、終戦記念日。
この日を舞台の千秋楽にしようと決めたのは、2月のなまはげでの公演中。

2009年10月に仙台市国分町の和食屋で「父と暮せば」を4ステージ上演。
なまはげの親方が観に来て、「前田君、あれ、うちでもやってよ!」
なまはげのお店の造りや電源などを改めて確認、演出プランを練り、
新たに照明設備と音響設備の投入を決めて、プラン決定。
2月21日からの上演開始となりました。

お客様の入りもまずまずで、「この調子で8月15日終戦記念日までロングランしましょうか!」

半年のロングラン。ハッキリ言って無謀です。
しかし、これだけ長いことやれば、井上ひさしさんが観に来てくれるかもしれないと期待していたのです。

身体の管理、スタッフのスケジュール、客の動員、経済状態、いろいろな面で問題が発生し、
その度にスタッフや親方に助けてもらってなんとかここまで来れました。
ほとんど綱渡り状態ですね。

でも、やり続けることでしかなし得ないことがある。

一人でも多くのお客様に、良い芝居を届けたい・・・

次の公演、26ステージ目で約500人のお客様に観ていただくことになります。

大きな会場ですと一度に入りきる人数ですが、
私たちLGTのロングラン「父と暮せば」では舞台から5m以内で500人が観たのです。
役者の些細な目の動き、息遣い、ニュアンスの変化、腹の内側までも。

公演後のお客様の表情、井上さんがおっしゃっていた、「生まれたての赤ん坊のように」満足して帰って行く。
それを見ることができた時は、本当に続けてよかったなと実感します。

4月9日井上さんがお亡くなりになり、残念ながら私たちの「父と暮せば」は観ていただけなかった。
しかし客席から聞こえてくる笑い声、鼻をすする音、役者を吸い込まんばかりに真剣な眼差し・・・
井上さんの世界を体験している劇空間に、井上さんは確かにいらっしゃった。

次が最後のステージ。
役者、スタッフ、なまはげのスタッフ、一丸となって良い公演で締めくくります。

お料理は・・・内緒です。これまでで評判の良かったものが勢ぞろい!

これまで支えてくださった方々、半ばからスタッフとして加わって下さったOIKAWA様、心から感謝いたします。

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2010年7月23日 (金)

のこり3ステージ 井上ひさし「父と暮せば」 24回目の熟成

いつもブログを読んでいただきありがとうございます。

ロングランもいよいよ大詰め、残すところ3ステージです。

去年の12月から今のキャスティングでロングランを続け、次回が24ステージ目になりますね。

途中で七ヶ浜公演、秋田市公演、仙台文学館公演、何回か旅をしながらやってきました。

大きな劇場ではなく、こちらから街中へ、お店へ持ち入って公演を打つ。

リーディングなどはやっているところもありますが、うちはバリバリの芝居公演。

お客様は皆、どんな演出になるのか???状態でいらっしゃいますが、
観劇の後は大劇場で観る以上の迫力や感動をもって帰られます。

また来ます、友人を誘って、子どもを誘って、親を誘ってまた観に来ますと言って本当に来て下さる。
これ以上の喜びは無いですね。ありがとうございます。


口コミや新聞の劇評の効果もあり、当日予約なしでいらっしゃるお客様が増えてきました。
お料理の準備のことあもります。
予約をしていただけると確実に観劇出来ますよ。
よろしくお願いいたします。

予約フォームへはこのブログ左上から入れます。


さて、25日のなまはげのランチは?

最近の暑さで市場に入る魚が安定していない様子。
ですので、

25日は 来てのお楽しみランチ!!

イメージの写真をのせておきます。
ちなみにう巻き卵は大評判なので、これは確実に付くそうです。
これおいしいですよ、ほんと。是非!!


イメージです。
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魚は何になるのか?
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鰻を巻いた う巻き卵
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さらだ
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あきたこまち 炊きたてのツヤツヤ
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きりたんぽ汁
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がっことちょろぎ
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他に何か小鉢が付くと思われます。

お酒もたくさんありますから、お昼から飲むのもいいんじゃない?

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皆様のご来場をお待ちしております。  前田有作

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2010年7月16日 (金)

残り4ステージ 大好評の井上ひさし「父と暮せば」 18日の豪華ランチは?

いつも前田のブログを見ていただきありがとうございます。

11日の舞台はお客様の息遣いが伝わってきて、
役者も色々な手ごたえ、発見があったステージでした。

劇団LGTのなまはげでの公演では、芝居の後、ランチが出るのです。

私たち役者・スタッフも失礼して、
舞台の上で使っていたちゃぶ台を使ってお客様と一緒にランチを食べるのですが、
何組かのお客様が芝居の感激を伝えに来てくださって、とても嬉しかったです。

こっちももぐもぐしながら「ありがとうございました」となってしまい失礼しました。

前田は午後1時20分ぐらいから賄いを食べ始め、
午後2時からは劇団ひまわり仙台エクステンションスタジオでのレッスンの仕事があるのです。
ですので、それはもぅ急いでかき込んで・・・車で移動・・・
この日はレッスンが休みでした。

初めてゆっくり食べました、なまはげランチを。美味かったですねー。

なまはげは、夜のつまみも美味しいですが、
御膳は絶品、大満足でした。

なまはげのランチは、LGTの芝居の時にしか食べられませんので、是非いらしてくださいね。


金浦町で獲れた艶やか きすの天婦羅御膳
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金浦町で獲れた艶やかな鱚 敢えて生で撮影してます
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鰻を地鶏卵で巻いた う巻き卵
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秋田で取れたつるつる順菜
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さらだ 中身はその日によって変わります
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炊きたて あきたこまち
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燻りがっことちょろぎ
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きりたんぽ汁
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2010年7月 8日 (木)

劇評「父と暮せば」 多くの方の熱いメッセージに支えられ、7月11日も上演 豪華ランチ付

まずは、改めて公演のチラシを掲載
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7月7日付の河北新報の朝刊で 「父と暮せば」ロングランの劇評が掲載されました。

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また、新聞などに載ることのないお客様からのアンケート=劇評 もこれまでに沢山の方に書いていただき、
次回公演への大きなアドバイスになっています。

アンケートの一部を紹介させていただきます。

・目の前でのお芝居に引き込まれ、あっという間の80分でした。娘の美津江さんが幸せに結婚され、生きていてよかったと思える人生をきっと送っていると思いました。

・初めて劇を身近で観ることができ、感動しました。友人や家族にも紹介したいと思います。

・映画では見ていたのですが、生の舞台の迫力に圧倒されました。とても感動しました。涙があふれて困りました。

・大きな舞台での公演で感じるものと違って、大変素直に心に響くものを強くしました。演技も全くクサクなく、よそのお宅にお邪魔した茶の間で、父娘の会話(それも真に迫った)を聴いている、という思いでした。


劇場へ来て下さった皆さんに支えてもらって、このロングランは回を追うごとに、演出家が予想していた以上の出来栄えになってきました。

ご来場の皆様、本当にありがとうございます。

残りの公演 5ステージ
大切に演じます。


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2010年6月30日 (水)

井上ひさし「父と暮せば」 7月4日も上演いたします ランチもどうぞ

このところ飛び込みのお客様が増え、このロングランの認知度が上がったと実感。

上演のたびに井上さんが書き込んだ新たな想いを発見しています。

稽古の時から考えると何百回、それこそ完全に覚えるほど読んでいるのです。

本番になってはじめて感じ取れるニュアンスというものがあって、
井上さんの言葉に任せて動くと新たな文章の意味が現れる。

正解があるわけではないので、個々の言葉や流れの意味が、これだ!と思っても絶えず別のニュアンスの可能性も探っています。
しかし、前回の公演でも新たな発見があり、親子の関係がもっと深くにじみ出てきて、
ざわっと 何とも言えない喜びに包まれる瞬間なのでした。

7月最初の日曜日、さらに新しいニュアンスを加えた芝居になるはずです。

明日7月1日は、早朝のバスで東京へ向かうのでこのへんで。

鱚(きす)の天ぷら定食
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金浦町で獲れた艶やかな鱚 敢えて生で撮影してます
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なまはげ特製天汁
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とんぶり奴
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さらだ
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燻りがっことちょろぎ
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あきたこまち
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きりたんぽ汁
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食事の後はゆっくりと秋田の地酒を楽しめますよ
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2009年10月15日 (木)

井上ひさし 作 「父と暮せば」 稽古写真公開  

井上ひさし 作 「父と暮せば」 10月はこの作品を毎週土曜日に 炉だん にて上演しています。

 前田は宣伝がうまくないんですね。すでに上演を済ませた3日と10日は客席は満席とは行かず・・・。

来ていただいたお客様にはお芝居に大変満足していただけるのですが、「逆にもっとたくさんの人に観てもらわないともったいない、友達を誘ってまたくるから!」と言ってくださいます。本当にうれしい言葉をかけていただきありがとうございます。

今日は本番の舞台写真ではなく、稽古場の写真を掲載しましょう。

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舞台の空間はお店の雰囲気を活かし、小道具と衣装で設定にリアル感を出す。

普段行き慣れたお店が物語の舞台にどのように変化するのか。

ぜひ 炉だん http://www.syokuyuraku.com/omise/rodan/ へお越しください。

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2009年9月30日 (水)

10/3より「父と暮せば」 唯一の被爆国の国民として観なくては

なまはげでのオープニング公演は無事終了。

来ていただいたお客様のアンケートを見ると・・・。

初めて芝居を観て感動した。

役者の息づかいが肌に伝わり、感激した。

役者と同じ高さで見ることで「ドーンと!!」心に伝わって来ました。素晴らしかった。

今回の企画に賛同します。仙台発祥の文化を広げてゆきましょう。

素晴らしかったです。表情に惹きつけられました。次回も必ず観に来ます。

仙台に名優あり。心の財産をありがとうございました。

などなど、たくさんの感想を頂戴いたしました。ありがとうございました。

本当に沢山のお客様にご来場いただき、まことにありがとうございました。

さて、10月3日からはいよいよ「父と暮せば」が開演です。

10月3日(土)から、毎週土曜日、午後1時開演。

上演時間は80分。途中休憩はありません。

開場は、仙台地物屋 炉だん  http://www.hotpepper.jp/strJ000742996/?vos=nhppalsaz09032301

宮城県仙台市青葉区国分町2丁目15−2
022-265-9542

チケット代はワンドリンクとおつまみが付いて 3,000円

今、核を取り巻く環境が変わりつつあり、日本は改めて非核三原則を貫くようですが、

唯一の被爆国として、その国民として、知っておかなければならないことがあるはずです。

井上ひさしのこの戯曲はすでに8ヶ国語に翻訳され世界中で読まれ、上演されています。

被爆を経験し、そのなかで生きた、生き残った人間の心の交流を、あくまでも明るく切なくおりあげたヒロシマの物語

1時間を越える上演をお店で上演するのは初の試み。

チケットのご予約は022-265-9542(炉だん)、090-6620-6210(有限会社ラック)で承っております。

画像をクリックすると大きな画像が表示され、下が欠けることがあります。そのときは画像を保存してからご覧下さい。お手間をかけますが、よろしくお願いいたします。

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2009年9月16日 (水)

仙台オフブロードウェイパフォーマンス、チケットはお早めに!

役者をやっていてもなかなか食えない。

正直なところ、食えるのは5%が良いところでしょう。

好きなことをやっているのだからしょうがないでしょうといわれ続けて、

一般の方から見るとそうなのかもしれませんが、

やっぱり食えないのはツライ。

普通の商売でもそうですが、お客様が喜ぶもの、美味しいといってくれるもの、

幸せになった、役に立った、そうなって初めて商品が必要とされて売れ始める。

芝居も必要とされなければならない。

芸術性の押し売りではいけないし、反対に売れるものばかり作っていてもしょうがない。

でも、まずは食えるように、特に地方都市では役者は厳しいですから。

演劇はマイナーです。

だからまず手にとって食べてもらうまでが大変です。

そして美味しいと思わせなきゃならない。手抜き無く、妥協無く、思い込み無く。

その試みはずっと仙台でやってきて・・・

その集大成として今年企画したのが今回のロングランです。

チラシの画像を載せました。

詳しくはそちらをご覧下さい。

クリックすると大きく表示されますが、画面設定によってははみ出して全てが見れない場合があります。そのときは、大きく表示された画面を保存してからご覧下さい。

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仙台オフブロードウェイパフォーマンスとは

仙台市街の飲食店が感動的な舞台に変わる、仙台オフブロードウェイパフォーマンス。AKITA DININGなまはげ仙台店さんの協力のもと、平成20年からスタートしたLiterary Guild Theater(リタラリー・ギルド・シアター)と飲食店の新たな挑戦!
仙台オフブロードウェイパフォーマンスではこれから俳優を志す者に演技の勉強と実践の場を与えることも目的としています。演劇が必要とされる環境・演劇で食べていけるシステムを作り、力のある俳優を育て、ゆくゆくは全国の俳優が活躍の舞台を求め仙台に集まる、また観客も仙台オフブロードウェイパフォーマンスを観るために全国から集まる。まずはこの夢を実現させようと思います。

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2009年9月 7日 (月)

今年もロングラン。芸術の秋は、飲みながら食べながら芝居を!

久しぶりの更新です。

私のブログに訪れてくださりありがとうございます。

この季節、食欲も芸術欲も満たしたいですねぇ。

その思いを叶えてしまう企画、

題して、Sendai Off Broadway performance 2009

今年もリタラリー・ギルド・シアターは仙台市街の飲食店を劇場化

仙台オフ・ブロードウェイでは、昨年よりもさらに本格的で感動的な舞台を上演いたします。

まずは、オープニング企画のご紹介から

Sendai Off Broadway performance 2009 オープニング先行上演

上演会場 AKITA DININGなまはげ仙台店 TEL: 022-217-7077 
       仙台市青葉区一番町4-5-6パルサービル6F

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Photo_6 2009年 9月27日(日)

 マチネ公演「父帰る」(ランチ付¥1500) 
      12時開演(開場30分前)、12時30分より解説、13時ランチ開始

 ソワレ公演「紙風船」(ワンドリンク・小料理付¥2200) 
            19時開演(開場1時間前、ドリンク・追加注文受付)、
      19時30分より解説、料理提供

    9月28日(月)

 ソワレ「父帰る」「紙風船」同時上演(ワンドリンク・小料理付¥3200)
      18時30分「父帰る」開演(開場30分前)、
           19時 解説・ワークショップ、(飲食自由・舞台転換)
      20時  「紙風船」開演
      20時30分 解説 以降飲食自由

11月1日より31日(月)まで、毎週日・月曜日に上演します。

 
チケット予約・取り扱い なまはげ仙台店 022-217-7077
            せんだい演劇公房10-BOX 022-782-7510
           (有)ラック 090-6210-6620

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2008年11月23日 (日)

美味しい料理をいただきました

リンク: 稽古日記.

この時期、仙台は芸術の秋も深まり、食欲の秋も満たす企画が目白押し!!

杜の都の演劇祭が始まって、前田にとって今回で3本目、演出も3本目、出演も3本目。

短編の芝居で短期間とは言え、きっちりと稽古をしないと気が済まない性質なので、かなりハードな毎日を送っています。

はっきり言って辛い稽古の日々・・・。

今日、いよいよ「食べるか喋るか~」の初日。

DUCCA 仙台駅前店に約40名のお客様にお越しいただき、お芝居とランチを楽しんでいただきました。

ランチの中身は、しっかり煮込んだビーフシチューにクスクス、バケットにサラダ。お客様は大満足の御様子。

私たち役者も芝居中に食べる場面があり、DUCCAさんの料理を頂くのですが、これが芝居を忘れるほどに美味しい。

私は仙台牛のカルパッチョを食べるのです。

仙台牛ですぞ!稽古の辛さが喜びに変わった瞬間でした。

あぁ、この芝居をやってよかったぁ・・・

当然芝居中なのであまり味わう時間も無いのですが、幸せなひと時でありました。

DUCCAさんには上演ごとに9品のお料理を提供して頂いております。

DUCCAさん、本当にありがとうございます!

芝居上、食べ物を粗末に扱う事をお許しください!!

26日、30日、12月3日と上演日があり、まだ若干ですがチケットがあります。

ぜひ美味しいお料理、美味しいお芝居、食べにいらしてください。

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