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2007年7月14日 (土)

声優になりたい・・・ならば その2

まずは、文字を言葉として音声化することについて。

私達の普段の会話は、

台詞として書いてあるから、その順番道理に話す、

のではありません。

その時の相手との関係性、周りの状況に影響されて会話をします。

言葉には意味がありますね。

普段私たちは言葉を聞きながらその意味を理解しようとしています。

例えば、

A子 「ありがとう」

B男 「・・・・・・」

という台詞。

どんな意味なのでしょう。

「ありがとう」は感謝を意味する言葉です。

果たして「ありがとう」は感謝の意味しか伝えないのでしょうか?

そんなことは無い。

憎しみ、苛立ち、疑い、戸惑い・・・

いろいろな意味を伝えます。

逆に、聞く側は、「ありがとう」を聞いたとき、

無意識のうちに相手がそれを感謝の意味で言ったのか、

皮肉やあてつけで言ったのか、などを把握します。

言葉の響き、音程、音圧、間、

目の動き、顔の表情、体の向き、

などをもとに一瞬のうちにそれが自分にどう聞こえるかを判断し、

次にどんな言葉を選ぶかを考えます。

B男には A子の言葉はどう聞こえたのでしょう?

前後にもっと台詞があればそれを判断することが出来るはずです。

台本に書いてある台詞も、普段の会話同様、前後の台詞があってこそ、その意味が決まるのです。

だから、「ありがとう」と声に出す時にはその意味を、前後の台詞から掴んでおかなくてはいけない。

もっと広く、作品の流れ、テーマ、そんなことも影響してきます。

行間を読む とか サブテキストを読む と言いますが、

これなしに文字を言葉として音声化出来ないのです。

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