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2007年7月

2007年7月25日 (水)

さらっと が良い

昨日テレビでセロのマジックを見ました。

スゴイ!! この言葉しか出てきません。

まさにアートだ!!!

どうしてあんなサプライズを起こすことが出来るのか?
あれはマジックだからタネがあるんですよね。
だとするとさらに考え込んでしまう、どうなってるの!?
でも、セロは何度か言ってました、
「どうしてよりも、驚きを楽しんでください。」

想像つかないけれど、
マジックのアイディアをひねり出して、
それを練習して、
人前でやってみせる。
このプロセスって結構、いや、ものすごく大変なのだと思うのです。
プレッシャーなどを含め。
でも、マジックをはじめたらそんな大変だったことなんて
少しも感じさせずに さらっと 凄いことをやってのける。

この さらっと が良い。

またいつもの癖で芝居に結び付けてしまう・・・。
戯曲や台本というタネがあって
上演までのプロセスでいやなほど苦労があって
しかし本番ではお客様をストーリーに引き込みハラハラさせる。
戯曲の構成だとか、新しい演出だとか、役者のテクニックなどは
タネだからお客様に悟らせない方がいい。
とにかく楽しませる、 に徹する。

アンソニー・ホプキンズ を始め、
前田が尊敬する先輩方が共通して語る言葉。

「役者はシンプルに演技をしなくてはならない。
余計なものはどんどん削いでいって
つまりは演技をしないことだ。」

やはり、 さらっと が良い。

セロのマジックを見ていて、
これはアートだ!と感じたのは
こんな共通点を見出したからである。

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2007年7月14日 (土)

声優になりたい・・・ならば その2

まずは、文字を言葉として音声化することについて。

私達の普段の会話は、

台詞として書いてあるから、その順番道理に話す、

のではありません。

その時の相手との関係性、周りの状況に影響されて会話をします。

言葉には意味がありますね。

普段私たちは言葉を聞きながらその意味を理解しようとしています。

例えば、

A子 「ありがとう」

B男 「・・・・・・」

という台詞。

どんな意味なのでしょう。

「ありがとう」は感謝を意味する言葉です。

果たして「ありがとう」は感謝の意味しか伝えないのでしょうか?

そんなことは無い。

憎しみ、苛立ち、疑い、戸惑い・・・

いろいろな意味を伝えます。

逆に、聞く側は、「ありがとう」を聞いたとき、

無意識のうちに相手がそれを感謝の意味で言ったのか、

皮肉やあてつけで言ったのか、などを把握します。

言葉の響き、音程、音圧、間、

目の動き、顔の表情、体の向き、

などをもとに一瞬のうちにそれが自分にどう聞こえるかを判断し、

次にどんな言葉を選ぶかを考えます。

B男には A子の言葉はどう聞こえたのでしょう?

前後にもっと台詞があればそれを判断することが出来るはずです。

台本に書いてある台詞も、普段の会話同様、前後の台詞があってこそ、その意味が決まるのです。

だから、「ありがとう」と声に出す時にはその意味を、前後の台詞から掴んでおかなくてはいけない。

もっと広く、作品の流れ、テーマ、そんなことも影響してきます。

行間を読む とか サブテキストを読む と言いますが、

これなしに文字を言葉として音声化出来ないのです。

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2007年7月13日 (金)

いつ見ても癒してくれる一枚

Dscf0967_2 初めて犬を飼いました。

小雪 といいます。

この画像で種類がわかった方、さすがです。

チワワ ですが・・・。

素直なんですね、感情がそのまま顔に出るのには驚きです。

それまで、犬に表情があるなんて思ってもみませんでした。

これは大好きなガムを咥えたままマッサージされて、幸せの極み顔。

いつ見ても癒してくれる一枚 でした。

 

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2007年7月11日 (水)

声優になりたい・・・ならば

仙台でも声優になりたい子供たちは沢山いて、やはり憧れの仕事として人気があります。

生徒たちにアテレコをやらせてみると皆結構上手に声をアテるのに驚かされます。

パソコンソフトなどを使えば家で練習する環境は作れるし、ビデオデッキを使ってもアテレコの練習ぐらいはできる。

声優の声の出し方、声色の作り方、少年声、少女声、カッコイイ声などなど…真剣に研究しているのでしょう、コツを掴み、真似てくる。

じゃあその子達はもう学ぶことが無いのかというとそうではない。

たっぷり残っているのですな、演技を学ぶという課題が。

台詞とは、しゃべる言葉が文字に書かれた状態のことを言うのですが、

ではその文字を読めば言葉になるかというとならない。

幾ら上手に声色を使っても、気合を入れて読んでも、言葉にはならない。

ただ文章を読み上げているにすぎない。

中にはそれで良しと勘違いしてしまう人もいますが、私、前田は絶対に納得しない。

文字を言葉に変換するには演技という技術が必要だからです。

文字情報を言葉に変換することは外国語を生きた日本語に変換するようなものです。

いや、もっと複雑であり、楽しい作業です。

ピンとこないかもしれませんが、前田はそう考えています。

声優とは声の仕事もする俳優・役者のこと。

俳優・役者は演技という技術を身につけている。だから文字情報を言葉に変換することができる。

新しい生徒には、先ずこの事、演技が必要なことを理解させることから始めます。

では、何が演技なのか?

これについては長くなるので次回に続く・・・

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2007年7月 9日 (月)

先輩の言葉

「役者が食えるようになるには まずは続けることだ」 

仙台から単身上京し、文学座の研究所を卒業、さてこの後どうしたら良いのか見当もつかず、文学座の大先輩に相談したときの言葉。

大きなチャンスをつかんでビッグになってやる なんて若気の至りで鼻息の荒かったころ、この言葉にすこし肩透かしを食った。

以後、文学座の同期のつてで大小様々な舞台に立ち、バックダンサー、映画のエキストラをやりながら、誰か俺の才能に気付いてくれ! と食うものも食わず、我武者羅。やっと大手劇団の仕事が回ってきて、アルバイトなしでも贅沢しなければとりあえず食えるまでに。

旅公演で全国を回り、ラストの公演地、札幌で チチキトク の連絡。旅が終わり、東京へは戻らずそのまま仙台へ。父の最期を看取れたものの、問題を抱えてしまった。戻って家業を継いでくれという親父の最後の言葉。

この言葉は重かった。仙台に戻りTVの仕事も頂いたが、何か違う・・・。自分の劇団を旗揚げし、公演を打ち、専門学校や高校で演技講師をし、やっと自分らしい役者らしいペースが掴めた。

卒業生を6回送り出し、何人かはTV、ラジオのレギュラーで稼いでる。振り返ってみると、東京時代のように100%役者だけで稼いでいるわけではないが、確かに役者で食っている。この遠回りな道筋は自分だけの役者馬鹿道。

今になって先輩の言葉の真意を感じる。そして今度は自分の言葉として生徒に伝える、

「役者が食えるようになるには まずは続けることだ」 

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2007年7月 8日 (日)

ヒアリング学習

アメリカのTVドラマ、24 Twenty Four を欠かさず見てきた私としては、
シーズン5終了からだいぶ経つのにシーズン6が始まらないのでもどかしかったのです。
アメリカでは1月から始まって既に終わっていると言うし。
なので、ネットで検索したら、あるじゃないですかDVDが、シーズン6プレミア。
早速、アマゾンで届けてもらい、今日観ました・・・。
パソコンで再生OK!
ところが、英語音声のみで、字幕もないので・・・。
細かい状況や人間関係はいまいち掴めない。
でも、大変なことが起きているのは解りました。
4話分を観て、そうかこう来たか!!と満足した反面、
続きが観たくてたまらない・・・。
24のオフィシャルページで、DVDレンタルが9月7日から開始と発表がありますが、
5話目以降が観られるのはいつになるのだろう・・・。
その時までこのDVDはヒアリング学習ビデオとして役立てます。

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